今月は

平成23年の東日本大震災やその年和歌山での水害で追悼と復興に尽力された臨済宗円覚寺管長の横田南嶺氏が

その3年後にその体験をもとに上梓された「祈りの延命十句観音経」をご紹介しています。

本の帯には横田氏が尊敬する詩人坂村真民の

「鳥は飛ばねばならぬ　人は生きねばならぬ」のタイトルが　

書かれています。

意訳が健康ニュースには載っていないのでこちらに載せておきます。

〜延命十句観音経　意訳〜

観音さま
どうか人の世の苦しみをお救い下さい
人の苦しみをすくおうとなさる
そのこころこそ仏さまのみこころであり
私たちのよりどころです

この仏さまのこころが
私たちの持って生まれた本心であり
さまざまなご縁にめぐまれて
このこころに気がつくことができます

仏さまと　仏さまの教えと
教えを共に学ぶ仲間とによって
わたしたちはいつの世にあっても
変わることのない思いやりのこころを知り

苦しみ多い中にあって　
人の為に尽くす楽しみを知り
この慈悲のこころを持って生きることが
本当の自分であり
汚れ多き世の中で　
清らかな道であると知りました

朝に観音さまを念じ　
夕べに観音さまを念じ

一念一念　何をするにつけても
この思いやりのこころから行い

一念一念　何をするにつけても
観音さまのこころから離れません

まだ貰っていない方は受付でお渡し致しますので是非、お読みください!