◇耳つぼについて◇ セロトニン活性で集中力を高め、自律神経にもアプローチして、根本治療をしている大阪市鶴見区放出の森鍼灸整骨院です!
こんにちは!
放出で背骨・骨盤矯正やセロトニン活性療法で
皆様の健康をお手伝いしている森鍼灸整骨院です❣
今回は健康の5大要素
『運動・栄養・睡眠・ストレスコントロール・体のケア』のうち
睡眠、ストレスコントロール、体のケアにも関係する、
耳つぼのお話をしたいと思います
世のロンドンでも「オールダーマンの耳さすり」として、
シティーやギルドの高官(オールダーマン)が
引きつづく大宴会での消化不良の苦しみを、
人前で目立たぬように和らげるために、
耳たぶをさすっていたという逸話があります
医学的には耳たぶの皮膚の一部の触覚が、体表で唯一、
迷走神経(内臓を働かせる神経です)で伝えられるため、
耳をさすることが、迷走神経を刺激して、反射的に脳から胃に信号が送られ、
胃酸を抑えたと考えられます
迷走神経は副交感神経なので、ストレスで交感神経過敏になっている
自律神経の調節にも重要です
コロナで問題になった免疫の過剰反応のサイトカインストームですが、
迷走神経の刺激は興奮してサイトカインを大量に放出する
マクロファージをなだめることができます。
その為、迷走神経刺激が、免疫細胞が自己を攻撃して起こる、
リウマチの関節炎の症状を抑えることができ、
電気刺激で免疫系をコントロールする、
バイオエレクトロニクス医療というものも提唱されています。
セロトニン活性療法がリュウマチの痛みに有効であるのも、
セロトニンにより迷走神経がはたらき自律神経が安定して、
過剰な免疫反応を抑えていると考えられているんですよ
2021年3月4日