マグネシウムは足りていますか? ☆セロトニン活性で集中力を高め、自律神経にもアプローチして、根本治療をしている大阪市鶴見区放出の森鍼灸整骨です☆
カリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルは必須栄養素で、これらを多く摂取すると脳卒中や虚血性心疾患の予防に有効であることが報告されています。マグネシウムは体内で約50〜60%が骨に沈着して、残りの約40%は筋肉や脳、神経に存在します。カリウムに次いで細胞内液に多くします。マグネシウムは多くの酵素を活性化して生命維持に必要なさまざまな代謝に関与しています。補酵素や活性中心として300種類以上の酵素の働きを助けています。エネルギー産生、栄養素の合成・分解、遺伝情報の発現、神経伝達などにも関与し、カルシウムと拮抗して筋収縮を制御(足がつる、肩こりにも関係)したり、血管を拡張させて血圧を下げたり、血小板の凝集を抑え血栓を作りにくくする作用もあります。
マグネシウムは血糖値と脂質値に影響
マグネシウムの欠乏は、血圧上昇、血糖代謝低下、動脈硬化促進、脂質代謝異常と関連しています。国立がん研究センターなどの研究では、食事でマグネシウムが足りないと虚血性心疾患の発症リスクが高まることが報告されており、動物実験でも高マグネシウム食で血糖値と脂質値が下がったという研究があります。 研究チームは、「マグネシウムは魚、果物、野菜、大豆に多く含まれ、これらの食品を多く摂取することで、循環器疾患の予防が期待できる」とまとめています。
2024年9月27日










